#12.任意整理に失敗して再和解するときに注意するべきこと3選 | 底辺からの景色

#12.任意整理に失敗して再和解するときに注意するべきこと3選

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借金

こんばんわ。管理人の来栖あさひです。

今回の記事は『任意整理に失敗して再和解する際に注意するべきこと3選』という内容になっています。

任意整理に失敗すると、個人再生や自己破産をするか、新たに再和解をするかということになります。

再和解をする際に注意しておくこととしてご紹介していますので、見ていきましょう。

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再和解とは?

任意整理の手続きの際、〇〇回に分けて返済をしていくことを約束するから、代わりに将来の利息はカットしてね、という和解契約を結んでいます。

この和解契約に不履行(主には2ヶ月分の延滞)があった場合、契約自体が破棄されて一括請求されてしまうんですね。

そこで、一括では支払えないので再度和解契約を結ぶことを再和解といいます。

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再和解の注意点

再和解とは一括請求を回避する為の対策のひとつでしかないということはおわかりいただけたと思います。

ここからは、再和解をしようというときに注意しておかなければならないことをご紹介します。

返済総額が増えている

再和解をしなければいけない状況ということは、前提として返済が遅延したということになります。

任意整理をしたときに将来利息はカットされていますが、遅延した場合は一定率(だいたい18~20%)の遅延利息が発生してしまいます。

つまり、再和解をするときには返済すべき総額が増えてしまうというわけですね。

1ヶ月の弁済金額が上がる

任意整理が失敗してしまうと、信用できないという評価をされてしまいます。

信用があれば長期間での分割払いにも応じてもらえますが、一度失敗してしまうとこれまでと同額かそれ以下の分割払いでは和解してもらえないことが多いようですね。

結果として、1回あたりの返済金額が増えてしまうということが言えるわけです。

和解してもらえないと一括請求もあり得る

当然ですが、返済していく気持ちはあっても、和解に至らなければ意味がありません。

任意整理に失敗している段階で債権者側は一括請求に切り替えていますので、場合によっては無理な返済計画を押しつけられてしまうかもしれません。

ただ、和解できずに交渉がうまくいかないと、場合によっては一括請求されてしまうリスクもあります。

おわりに

最後までご覧いただいて、ありがとうございました。

再和解ではまず間違いなく任意整理のときよりも条件が悪くなります。

それは一度失敗してまって信用を落としてしまったわけですから、仕方がないと割り切って再和解できるよう話し合っていかなければなりません。

再和解での契約では失敗せずに、借金をきちんと返済していきたいものですね。

それではまた。

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